フッカーも安心で高弾道!G FW(フェアウェイウッド)PINGを試打

非常にボールが上がりやすくミスヒットに強いFWです。

しかも適度なスピンが入って距離の刻みが安定し、グリーンに乗せることも可能!

最近の低スピンクラブは一発の飛びはあっても止まらないでしょ?こっちの方がスコアに繋がるよ!というPINGのメッセージを感じます。

 

試打クラブ スペック

ロフト:17.5°(5W) シャフト:ATTAS PUNCH 6S

重量:330g  長さ:42.5inch (推定値)

 

●構えてみると

構えると気持ちオープンフェイスで、フックフェースが苦手な方にとっては非常に構えやすい形状です。

逆にスライサーの方やオープンフェイスに違和感のある方は、今回のGシリーズからFWにも設定されたSF TECがフックフェースなのでチェックしてみましょう。

形状は若干大きめな丸型で安心感がありますが、シャロー過ぎずクセがないのが好印象です。

 

ただしこの大きさでオープンフェイスだと、ヘッドがダウンスイング以降に戻ってくれるか=捕まりの度合いが気になるところです。

いずれにしても優しさ重視の大きめヘッドから、ミッドサイズのセミアスリートモデルに慣れた方まで、問題なくチェンジできる形です。

 

●打ってみると(高さ)

1発打ってすぐわかったのはボールの上がりやすさです。

今回シャフトがカスタムの6Sだったので上がりきらない予想もしていましたが、しっかり高弾道です。

5Wであることを差し引いても、かなり上がりやすいヘッドであることがわかります。

上がってさえくれれば60g台のシャフトですから飛距離もしっかり出てくれます。

私のヘッドスピード40m/s、練習場ボールなので目減りして190yちょっとのキャリーです。

 

●打ってみると(方向性)

左右の方向性は、ドローが持ち球の私でほぼストレート。

オープンフェイスから伺われた通り捕まりは抑えめですが、ヘッドの大きさから感じたヘッドの戻りにくさは予想よりはありませんでした。

ただしシャフトがカスタムのSで硬めという効果もあるでしょうから、純正シャフトだとやや戻りにくいかもしれません。

 

ガッツリ捕まるというモデルではないため、ターゲット的にはフッカーの方やストレートに打てるある程度体力のある方、となるでしょう。

スライサーや右へのミスが怖い方はSF TECがあるのでそちらへ、と棲み分けがはっきりしていて選びやすいと言えます。

 

●ミスへの寛容性は

ミスへの強さは非常に高く、左右はもちろんですが特に下目のミスヒットに強くなっています。

この辺りがボールの上がりやすさにも繋がっているのでしょう。

リーディングエッジを極限まで地面に近づけたとのことなので、その造りも大きく影響しているようです。

 

また下目への強さだけでなく芯自体も非常に広くなっており、上や左右のズレもしかりフォローしてくれます。

その優しさのおかげで操作性は低めですが、そこが求められるモデルではないでしょう。

これだけ直進性が高ければ、だいたいあっちの方向と定めて打てば大きく外れることなく飛んでくれるので、これはこれでスコアにしっかり貢献はしてくれるはずです。

 

●適度なスピンのFW

もう一つ優しさとして取り上げておきたいのが、スピンが最近のモデルでは多めで、ヘッドスピード40m/s付近のプレーヤーなら特に飛距離が安定する部分です。

最近のFWは飛距離重視の低スピンモデルが多く、以前よりは上がりやすくなりましたが、それでもちょっと芯を外すと高さがガクンと落ちてしまう物も多いです。

 

ヘッドスピードがもう少しあれば高さをキープできそうですが、HS40m/sでは高さが不安定=距離がばらつくという結果になります。

3Wならまだしも5W以降で距離のばらつきは怖いものがありますが、このG FWはその心配がありません。

 

●打感と音

打感は硬く弾きの強さを感じるものでG25から続くおなじみの打感で、クセが強いという程ではありません。

特に打感にこだわりのある方は試打してからの購入をお勧めしますが、それほどでもない方は使っているうちに慣れてしまう範囲です。

 

打音も同様で硬さを感じる乾いた高めの音ですが、練習場で他の人が振り向いてしまうような個性的過ぎる音ではありません。

こちらも特にこだわりがある方以外はすんなりと慣れてしまうと思います。

 

●シャフト(ATTAS PUNCH)の特徴

カスタムシャフトであるATTAS PUNCHは、メーカーカタログでは中調子となっていますが手元〜中間にかけてしなりを感じ、HS40m/sでもハード過ぎる印象はありません。

元調子というと叩けるハードヒッター向けの印象がありますが、こちらは方向性の安定にも貢献しているようです。

 

もちろんHS40m/sではボールが上がりきらない可能性があるのですが、G FWの高弾道性能のおかげでしっかり上がってくれます。

また以前FWで使っていたことのあるATTAS3(参上)とキャラクターが似ており、弾いたり加速のあったりするシャフトではありませんが、左に引っ掛けることがなくフッカーの方と非常に相性が良いと言えます。

 

●純正シャフトは?

一方今回は試打できませんでしたが、純正のALTA J50はカタログ値で重量がSで53gとFWとしては軽め、トルクが4.7と柔らかめになっています。

これはHS40m/sでもアンダースペックになり安定性を欠く可能性がある数字です。

 

特に5Wで検討されている方は方向性と飛距離の安定性は重要でしょうから、ご自分の持ち玉に合った60g台のカスタムシャフトを検討した方が良いかもしれません。

ハードなカスタムシャフトだとHS40m/sではボールが上がらない恐れがありますが、このG FWの上がりやすさなら十分検討して良いでしょう。

 

●総評

初心者〜中級者のフッカーの方が左へのミスを心配せず高弾道が打てるFWで、その安定性ゆえにキャリーの平均飛距離を伸ばしてくれるはずです。

また最近のFWでは少ない適量スピンが入るモデルなので、飛距離が安定し着弾点付近でボールを止めることもできそうです。

 

特にロースピンFWを使っていて飛びはあるけど不安定、高さが出ず止まらない、とお悩みのフッカーの方に大変お勧めできます。

スコアが良くなるのはロースピンで飛ばすよりこっちでしょう!というPINGのメッセージがしっかり伝わってくる実戦的なFWです。

ぜひラウンドでそのメッセージを体感してみて下さい。

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